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2021-03-22 15:22
前回は G でしたが、今回は B です。
パッケージ名 bats バージョン bbe-0.2.2-3.5 動作 ◎ 詳細 ブロック単位で処理が出来る sed のようなストリームエディタです。sed はあくまでもストリームとして処理しますが、 bbe ではバイト位置やブロック単位での処理が出来ます。http://bbe-.sourceforge.net/bbe.html#bbe-programs に例がありますが、
echo “The quick brown fox jumps over a lazy dog” | bbe -b “/The/:21” -e “j 4” -e “s/ /X/”
を実行すると
The quickXbrownXfoxXjumps over a lazy dog
と言う結果が得られます。まず、処理ブロックとして “The” という文字列から21文字目までを対象とし、さらに、 “j” から4文字は対象外とし、そののち、空白を大文字の “X” に置き換えるという動作をします。また、
echo “The quick brown fox jumps over a lazy dog” | bbe -b “:5” -e “A XYZ”
は5バイトのブロックを定義し、そのブロックの後に “XYZ” という文字列を付加します。
The qXYZuick XYZbrownXYZ fox XYZjumpsXYZ overXYZ a laXYZzy doXYZg
バイト位置を考えねばならない文字列変換を行うときには便利に使えそうです。
パッケージ名 bing バージョン 動作 ◎ 詳細 2つのポイントの間のスループットを ICMP パケットで調べるツールです。ping の結果を整理して表示するようなイメージです。結果は以下のようになります。 2つの host を指定する意味はあまりないように思えますが、ping の結果を整理(平均を取るなど)しなくてもすむのは便利かもしれません。
% bing localhost www.opensuse.org
BING localhost (127.0.0.1) and proxy-nue.opensuse.org (195.135.221.140)
44 and 108 data bytes
1024 bits in 3.896ms: 262834bps, 0.003805ms per bit
1024 bits in 0.000ms
1024 bits in 0.090ms: 11377778bps, 0.000088ms per bit
1024 bits in 0.000ms
^C
--- localhost statistics ---
bytes out in dup loss rtt (ms): min avg max
44 1275 1275 0% 0.037 0.057 0.160
108 1275 1275 0% 0.017 0.025 0.126
--- proxy-nue.opensuse.org statistics ---
bytes out in dup loss rtt (ms): min avg max
44 1275 1274 0% 241.446 244.020 402.245
108 1274 1273 0% 241.444 244.103 329.752
--- estimated link characteristics ---
warning: rtt big host1 0.017ms < rtt small host2 0.037ms
warning: rtt big host2 241.444ms < rtt small host2 241.446ms
minimum delay difference is zero, can't estimate link throughput.
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2021-03-18 11:13
前回は K でしたが、今回は G です。GAP 、GPS 関連のパッケージが多数ありました。ただ、取り上げられそうなものはあまりなく、1つだけです。
パッケージ名 Gcompris バージョン gcompris-qt-1.0-2.1 動作 ○ 詳細 2歳から10歳までの子供向けの教育ソフトです。かなりの数の小さなアクティビティが含まれています。それなりに良く出来ています。但し、日本語には対応していません。いくつかの言語向けの翻訳はあるのですが。 そのため、日本ではあまり使い道はないでしょう。
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2021-03-17 11:33
前回 は X でしたが、今回は K です。Kは、KDE関係が多いようです。そのほかに、kubernetes や kopano というツール群のファイルもかなりあります。
パッケージ名 kalzium バージョン kalzium-20.12.2-1.2 動作 ◎ 詳細 周期律表です。日本語も表示されます。ちゃんとメンテナンスされているようで、Nihonium も載っていました。起動した段階では、各元素毎の表示項目は最小限のみです。
しかしメニューを選ぶことでかなり色々な表示が出来ます。たとえば、その元素にまつわるイラストを表示してみたり
元素データの概要を表示することも出来ます。
パッケージ名 klavalo バージョン klavaro-3.11-1.2 動作 ◎ 詳細 タッチタイプ練習ソフトです。オーソドックスに、ステップバイステップで練習することが出来るようになります。 良く出来ているところは、キーマップを色々と替えられるところです。標準では qwerty USA キーボードですが、dvorakにも対応しています。dvorakにすると練習用データも dvorakに切り替わります。
日本語キーボードにも対応しています。特殊記号の位置が正しい場所に来ます。 タッチタイプ練習ソフトには、コンソール用の GNU typist (gtypist) がありますが、日本語キーボードに対応している点、GUIで見やすい点でこちらの方が使い勝手が良いでしょう。
パッケージ名 krename バージョン krename-5.0.1-2.3 動作 ◎ 詳細 ファイルリネームツールです。GUI で対話的にファイル名を変更できます。単に名前を置き換えるだけではなく、順番に番号を振るとか、接頭辞、接尾辞を付けるなども出来ます。 また、プラグインがあり、日付などの変更も出来ます。
パッケージ名 kstars バージョン kstars-3.5.2-1.1 動作 ◎ 詳細 いわゆるデスクトッププラネタリウムです。そこそこ日本語化されていて、星座名などは日本語で表示されます。オプションで星座の絵も表示できます。 観測地点も予め日本のいくつかの都市がプリセットされています。野辺山とか飛騨とか、たぶん天文台がある所も含まれているのが面白いところです。
パッケージ名 ksystemlog バージョン ksystemlog-20.12.2-1.2 動作 ◎ 詳細 システムのログを GUI で表示するツールです。kernelのログ、X.org のログ、systemd のログが選べます。 各行をクリックすることで詳細が表示されます。 時々刻々と追加されているログについても、常時モニタしていますので、手軽にログを見たいときには便利でしょう。ただ、任意のログを見ることは出来なさそうなのですが。
パッケージ名 ktouch バージョン ktouch-20.12.2-1.2 動作 ◎ 詳細 これもタッチタイプ練習ソフトです。最初にレベル指定をした後 練習モードに入ります。 いくつかコースは予め用意されています。 ただし、日本語キーボードには未対応、コースもそれほど多いわけではないので、先に紹介した klavaro と比べると見劣りがします。klavaro がある以上こちらを選ぶ必要性はなさそうです。
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2021-03-15 09:28
前回 は I でしたが、今回は X です。 カテゴリ X では、やはり X Window System 関連のものがかなりあるようです。 また、xroach のような、プリミティブな X 機能を使うソフトウェアのいくつかは動きませんでした。
パッケージ名 xfishtank バージョン fishtank-2.5-1.2 結果 ◎ 詳細 昔ながらの、Xの画面を水族館にするソフトウェアです。最近では知らない人も多いかと思いますので取り上げてみました。全画面を使いますので、ちょっとした息抜き用です。スクリーンセーバの機能はありません。
パッケージ名 xpra バージョン xpra-4.0.6-3.2 結果 × 詳細 セッションを保持しながらリモートのサーバに接続できるソフトウェアです。X 版 screen であると、ドキュメントには記載があります。 しかし、Thumbleweed では、Pythonのコードでエラーを吐き、動きませんでした。openSUSE 15.2 では一応起動はしましたがうまく繋がりませんでした。たぶん色々と動かすためには調整が必要そうです。
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2021-03-14 08:37
前回 は W でしたが、今回は I です。
パッケージ名 i18nspector バージョン i18nspector-0.26-1.2 結果◎ 詳細 .po ファイルのエラーチェックをするプログラムです。.POT なども処理できます。試しに、linux jm project で翻訳しているファイルを処理してみたところ、結構エラーが出ました。
% i18nspector ./jm/jm/manual/util-linux/po4a/man8/lsblk.po
I: ./jm/jm/manual/util-linux/po4a/man8/lsblk.po: boilerplate-in-initial-comments 'Copyright (C) YEAR Free Software Foundation, Inc.'
I: ./jm/jm/manual/util-linux/po4a/man8/lsblk.po: boilerplate-in-initial-comments 'This file is distributed under the same license as the PACKAGE package.'
I: ./jm/jm/manual/util-linux/po4a/man8/lsblk.po: boilerplate-in-initial-comments 'FIRST AUTHOR <EMAIL@ADDRESS>, YEAR.'
P: ./jm/jm/manual/util-linux/po4a/man8/lsblk.po: no-language-header-field
I: ./jm/jm/manual/util-linux/po4a/man8/lsblk.po: unable-to-determine-language
W: ./jm/jm/manual/util-linux/po4a/man8/lsblk.po: boilerplate-in-project-id-version 'PACKAGE VERSION'
W: ./jm/jm/manual/util-linux/po4a/man8/lsblk.po: no-report-msgid-bugs-to-header-field
W: ./jm/jm/manual/util-linux/po4a/man8/lsblk.po: boilerplate-in-last-translator 'FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>'
E: ./jm/jm/manual/util-linux/po4a/man8/lsblk.po: inconsistent-trailing-newlines msgid 'B<lsblk> lists information about all available or the specified block devices. The B<lsblk> command reads the B<sysfs> filesystem and B<udev db> to gather information. If the udev db is not available or lsblk is compiled without udev support than it tries to read LABELs, UUIDs and filesystem types from the block device. In this case root permissions are necessary.'
ちなみにファイルの最初の所は
# SOME DESCRIPTIVE TITLE
# Copyright (C) YEAR Free Software Foundation, Inc.
# This file is distributed under the same license as the PACKAGE package.
# FIRST AUTHOR <EMAIL@ADDRESS>, YEAR.
#
msgid ""
msgstr ""
"Project-Id-Version: PACKAGE VERSION\n"
"POT-Creation-Date: 2020-09-20 15:12+0900\n"
"PO-Revision-Date: 2020-10-10 18:04+0900\n"
"Last-Translator: FULL NAME <EMAIL@ADDRESS>\n"
"Language-Team: Linux JM project <linuxjm-discuss@lists.osdn.me>\n"
"Language: \n"
"MIME-Version: 1.0\n"
"Content-Type: text/plain; charset=UTF-8\n"
"Content-Transfer-Encoding: 8bit\n"
となっているので、言語の指定が無いなどを指摘しています。 Qt の linguist などでもエラー表示を出しますが、マニュアルを見る限りかなり色々なチェックをしているようですので、翻訳終了後にこのプログラムを使って見るのも良いかもしれません。
パッケージ名 icmpinfo バージョン icmpinfo-1.11-715.11 結果 ◎ 詳細 icmp の受信状況を表示するだけのプログラムです。同等のことは tcpdump でも出来ますが、このプログラムはicmp の受信に特化しています。その分簡単に使えて見やすい、という利点はあります。 結果はこんな感じになります。
# icmpinfo -vv
icmpinfo: Icmp monitoring in progress...
Mar 2 11:38:44 ICMP_Echo < 192.168.3.11 sz=2008(+20)
Mar 2 11:38:45 ICMP_Echo < 192.168.3.11 sz=2008(+20)
Mar 2 11:38:46 ICMP_Echo < 192.168.3.11 sz=2008(+20)
Mar 2 11:38:47 ICMP_Echo < 192.168.3.11 sz=2008(+20)
Mar 2 11:38:48 ICMP_Echo < 192.168.3.11 sz=2008(+20)
Mar 2 11:38:50 ICMP_Echo < 192.168.3.11 sz=2008(+20)
パッケージ名 input-pad バージョン input-pad-1.0.99.20140916-4.6 結果 ○ 詳細 画面上に仮想キーボードを表示して、それをマウスでクリックしてテキストベースのアプリケーションに入力するツールです。細かくカテゴリが選べるなど、結構良く出来ています。
起動時にはカスタム文字表示になっていますが、ユニコードでのすべての文字を表示するモードや、キーボードレイアウトを表示することも出来ます。
コードポイントで入力することも出来ます。
ただ、インプットメソッドの一部として提供されているわけではないので、GUIなアプリケーションとのレン回は出来ないようです。ターミナルからinput-pad を起動し、そのターミナルで動作するアプリケーションに入力することになります。ターミナルから GUI なプログラム (たとえば Libre Office)を起動してもそちらには文字を入力できません。ですので、利用範囲は少し限定されてしまうかもしれません。
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2021-03-13 22:57
openSUSE のパッケージを YaST からインストールするとき、そのパッケージの説明が表示されます。ただ、残念ながら、その多くは英文のままです。パッケージの多くは OS インストール時に自動的にインストールされてしまいますので、説明文を読むことはないのですが、後から個別にインストールする場合には、日本語の説明文があるとわかりやすいですね。 そこで、まだ訳されていないパッケージの説明文を訳してみることにしました。 また、訳していると結構おなじみなソフトウェアにお目にかかることもありますが、今まで聞いたことがないような、かつ、何か面白そうなソフトウェアに出くわすこともあります。そこで、そのようなソフトウェアを試しに動かしてみて、使えそうかどうか調べて見ることにしました。
パッケージ名 wkhtmltopdf バージョン wkhtmltopdf-0.12.6-1.3 結果 △ 詳細 これは、html を pdf に変換するためのツールです。が、残念ながらうまく変換してくれませんでした。情報がごっそり落ちてしまいます。
パッケージ名 w3c-markup-validator バージョン w3c-markup-validator-1.3-10.4 結果 △ 詳細 htmlファイルが w3c のマークアップ定義に準拠しているかどうかを調べるソフトウェアです。これは apache2 のcgiとして提供され、perl で書かれています。が、すんなりと動いてくれませんでした。起動時にエラーとなります。これは、 /etc/apach2/conf.d/w3c-markup-validator.conf の46行目に、 Order Deny,Allow と言う記述があり、Apache2.4では非推奨なためです。そのため、 https://www.adminweb.jp/apache/allow/index10.html にあるように、 access_compat_module の導入が必要となります。 そこで、/etc/apache2/loadmodule.conf に下記の行を追加しました。
LoadModule access_compat_module /usr/lib64/apache2/mod_access_compat.so
が、やっぱりエラーとなります。原因は簡単で、/etc/sysconfig/apache2 の中にロードするモジュール一覧を記述するところがあり、そこに、access_compat という文字列を追加しなければならないのでした。 調べて見ると、まず最初に見るファイル、/etc/apache2/httpd.conf の内容から、openSUSEでは、apache の設定が、機能単位毎にファイルが分かれていることがわかりました。その中に、/etc/sysconfig/apache2 でモジュール設定をすることが書いてありました。動かなかったのはこういうことだったわけです。
次に、データの準備をします。w3c-markup-validation は /srv/www/w3c-markup-validation と言うディレクトリにデータをおいてくれます。今回はサクッとテストするので、これを /srv/www と置き換え(ディレクトリを1つ下げてディレクトリ名を入れ替え)てみました。これでブラウザを使ってアクセスしてみると動きました。
が、テストしてみるとやはり駄目です。
もう少し apache の設定ファイルに調整が必要なようです。 今回は、openSUSE の apacheの設定ファイルが、他のものとはかなり異なっていることが分かったというのが幸いでした。
パッケージ名 watchman バージョン watchman-4.9.0-5.4 結果 △ 詳細 ファイル変更を監視するプログラムらしいです。一応。コマンドを叩いて、サーバモードで動作することまでは動作確認が出来ました。しかし、ドキュメントを軽く読んで限りでは、使い方がよく分かりませんでした。一応試してみた方はいらっしゃるようです。
https://kore1server.com/260/ファイル監視のwatchman
パッケージ名 wcd バージョン wcd-6.0.3-1.5 結果 × norton utility の wcd クローンです。最初にディレクトリをスキャンして、すべてのサブディレクトリを内部的に保持。次回からは、ずっとずっとしたのディレクトリ名を指定すれば一気に cd ができるというもののようです。 パッケージのバイナリは、 /usr/libexec/wcd.exe 。当然のことながら、パスが通ってないので直接指定しないと動きません。オプションで -g を付けると curses ベースのグラフィック表示になります。
ここまではいい感じでした。 が、実際にやってみると cd しないのです。元のまま。というわけで使えませんでした。
パッケージ名 wdiff バージョン wdiff-1.2.2-6.8 結果 ◎ 詳細 単語レベルでの比較をする diff です。たとえば
% wdiff COPYING COPYING2 | head GNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2, June 1991 Copyright (C) 1989, [-1991-] {+2021+} Free Software Foundation, Inc., 51 Franklin Street, Fifth Floor, Boston, MA 02110-1301 USA Everyone is permitted to copy and distribute verbatim copies of this [-license document,-] {+license-documents,+} but changing it is not allowed.
のように、差分を表示してくれます。 英単語では当然のことながらちゃんと動きます。が、やはり日本語での単語切り分けは無理のようです。 ….と思ったのですが、なんと、jwdiff という日本語対応の wdiff があったのでした。
https://fumiyas.github.io/2013/12/12/jwdiff.sh-advent-calendar.html
https://github.com/fumiyas/home-commands/blob/master/jwdiff
mecab を使うところがポイントですね。 そのほかに docdiff というのもあるそうです。
https://github.com/hisashim/docdiff
パッケージ名 whohas バージョン whohas-0.29.1-1.10 結果 ◎ 詳細 これは、あるパッケージが、複数のディストリビューションに含まれているかを調べるコマンドです。たとえば、このコマンド自身を検索すると
Couldn't fetch "http://dl.fedoraproject.org/pub/fedora/linux/releases/26/Everything/x86_64/os/Packages/w/". Giving up. AUR 0.29.1-1 5 http://aur.archlinux.org 0.29.1-1 Ubuntu whohas 0.29.1-1 179K all http://packages.ubuntu.com/xenial/whohas Ubuntu whohas 0.29.1-1 179K all http://packages.ubuntu.com/bionic/whohas Ubuntu whohas 0.29.1-1 179K all http://packages.ubuntu.com/focal/whohas Ubuntu whohas 0.29.1-1 179K all http://packages.ubuntu.com/groovy/whohas Ubuntu whohas 0.29.1-1.1 179K all http://packages.ubuntu.com/hirsute/whohas NetBSD whohas 0.29.1nb2 192K 2020-09-01 misc https://pkgsrc.se/misc/whohas Couldn't fetch "http://ftp.openbsd.org/pub/OpenBSD/6.0/packages/i386/". Giving up. Source Mage whohas 0.29.1 test Source Mage whohas 0.29 stable Debian whohas 0.29-0.3 189K all http://packages.debian.org/jessie/whohas Debian whohas 0.29.1-1 180K all http://packages.debian.org/stretch/whohas Debian whohas 0.29.1-1 180K all http://packages.debian.org/buster/whohas Debian whohas 0.29.1-1.1 180K all http://packages.debian.org/bullseye/whohas Debian whohas 0.29.1-1.1 180K all http://packages.debian.org/sid/whohas
という感じで表示されます。検索は、各ディストリビューションの検索サイトを使って行い、その結果を表示するということをやっています。そのため、似たようなパッケージなども表示されるときがあります。複数のバージョンが表示されるときもあります。 対象となるディストリビューションはArch, Debian, Fedora, Gentoo, Mandriva, openSUSE, Slackware (と linuxpackages.net), Source Mage, Ubuntu, FreeBSD, NetBSD, OpenBSD, Fink, MacPorts, Cygwin and OpenMoko です。ただ、openSUSE については、うまく検索ができないようです。ソースコードが期待している結果が返ってきてないのかもしれません。 あるパッケージの移植状況などを調べるときには重宝しそうです。
パッケージ名 wmutils バージョン wmutils-1.4-1.9 結果 ◎ 詳細 X のウィンドウに対して情報を得たり種々の操作をするコマンドラインツールです。たとえば、現在のウィンドウのサイズを調べるには、pfw コマンドを使ってウィンドウの ID を取得し、wattr コマンドでサイズを取得します。
以下の機能が用意されています。
chwb - change window's border
chwso - change window's stacking order
ignw - ignore/unignore window
killw - kill windows
lsw - list windows
mapw - map/unmap windows
pfw - print focused window
wattr - show window's attributes
wmp - move the mouse pointer
wmv - move a window
wm_wtf - focus a window
wrs - resize a window
wtp - teleport a window
スクリプトなどでウィンドウの制御をするときには便利に使えそうです。
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By Syuta Hashimoto @
2020-12-23 01:30
諸事情で、MicroOSのルートにbtrfsの機能でディスクを追加したのですが、balasceを実行しようとすると「read onlyだよ」と警告が。
ユーザ会slackに投げてみた所、武山さんから「transactional-update shellの中ならいけるのでは?」との助言を頂きました。
結論
成功
コマンド
transactional-update shell
transactional-updateそのもののアップデートが行われた後、独自のシェルに移行しました。
transactional update #
この状態で書き込み可能になります。書き込み後、シェルを抜けてrebootすれば反映されるしくみですね。
btrfs balance /
前後の状態を撮り損ねてしまったのですが、無事にbalanceされてました。
transactional-updateの真価はまだ味わえてないので、ロールバック等含め、近いうちにまとめて検証してみたいですね。
そもそも、transactional-update shellが一体何をどうしているのかも追えていない・・・