以前から告知しています通り、 2024/11/2〜3 に openSUSE.Asia Summit 2024 は東京で開催されます!
参加登録は Connpass からお願いします。

LT発表者募集

さて、今回の openSUSE.Asia summit 2024 も前回東京開催時と同様、LT=Lightning Talkも行います。
発表時間は1人5分! 2日目、11/3 の全セッション終了後に枠を用意しています。
openSUSE や OSS に関わる内容であれば、どのような内容でも構いません。
限られた時間の中で、openSUSE やその他 Linux に関する熱い想い(?)を是非語り尽くしてください!

LT発表募集はこちらの Googleフォームからお願いします。
発表申込締切は、 10/26(sat) です!
アジアから多くの参加者が見込まれますので、スライドは英語にてお願いします。
※発表は日本語でもかまいません

openSUSE.Asia Summit 2024 への参加登録、及びLT発表を心よりお待ちしております!

Singularity + openSUSEでコンテナ管理

By hashimom @ 2020-09-30 02:13

当ブログではお久しぶりです。鹿野と申します。
あ〜、同じ苗字の人が多いのでそれで(汗)

今回はSingularityを使用して、コンテナ運用する方法を紹介します!

Singularityって何か?

一言で言うと、Dockerみたいなコンテナフレームワークです。
下記のような特徴を持っています。

・ 主に一般ユーザーで使用することを想定(故にGPUとも相性抜群!)
・ Dockerイメージをそのまま使用可能(DockerHUB……もちろん使えます)

……のため、主にスパコンで使用されることが多いようです。
(私も仕事でそっち方面の調査していく中でたどり着いた次第だったり)

openSUSEとSingularityは相性抜群!??

openSUSE 15.2ではSingularityは公式パッケージが用意されています。
ワンクリックインストールも可能ということですね!
https://software.opensuse.org/package/singularity

zypperでももちろんインストール可能です。

zypper install singularity

実は、公式パッケージが用意されてるのは現時点でかなり稀のディストリのようです。RHELやCentOSではRPMファイルが公開されているのみですし、DebianやUbuntuに至っては自分でコンパイルする必要があったり。

openSUSEがDeepLearningに力を入れてる!
……と数日前まで本気で疑ってましたが、どうやら間違えではなさそう???

PyTorch with CUDAを動かしてみよう!

openSUSE 15.2 で Singularityインストール後は下記のおまじないが必要です。

usermod -a -G singularity (Singularityを動かすユーザ名)

openSUSEのSingularity READMEにも書いてありますが、要するにsingularityのグループに実行するユーザを追加してあげる必要があります。(これするならDockerと変わらない気もしなくもないですが……まぁGPUをコンテナ内で動かすという点では一般ユーザ権限で動かせるのは利点なのかな……?)

あとは下記のコマンドで、Singularity用コンテナイメージをビルドすると、コンテナ内でPyTorch + CUDA で動かすことができます。

singularity build pytorch.sif docker://pytorch/pytorch:latest
singularity shell --nv pytorch.sif

たったこれだけですね!
NVIDIA-Dockerのような煩わしさがなく、非常にシンプルだと思います。

singularity shellコマンドに –nv オプションをつけてあげるとコンテナ内でGPUが使用できます。NVIDIAのGPUを使用するには事前にNVIDIAのドライバなども必要ですが、それについては下記のURLから。
https://opensuse-community.org/

まとめ

いかがでしたでしょうか。
簡単にopenSUSE + Singularityを使用して、コンテナ内でGPU(PyTorch)を使用する方法を紹介しました。
openSUSE 15.2でAI開発がしやすくなった!?という触れ込みは、どうやら嘘ではなかったのかも??←筆者がそもそも半信半疑だったとか(汗)

openSUSE.Asia Summit 2017 ロゴコンテスト

By hashimom @ 2017-07-17 23:28

※ 英語原文は こちら をご覧ください。

openSUSE.Asia Summit 2017(開催地:日本・東京) のロゴコンテストを開始致します。ロゴはサミットの成功に必要不可欠です。ご存知の通り、openSUSE.Asia Summit では開催地のコミュニティの特色を反映したユニークなロゴを使用してきました。今年も素晴らしいロゴを用意する為、例年と同様にロゴコンテストを行います。

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※英語原文は こちら をご覧ください。

openSUSE.Asia 実行委員会では、2017年10月21日、22日に電気通信大学 (The University of Electro-Communications) で開催される openSUSE.Asia Summit 2017の発表提案(call for proposals)を募集します。

openSUSE.Asia Summit の詳細については こちら の開催案内をご覧ください。

発表者は openSUSE Travel Support Program (TSP) を受ける権利があります。もしあなたが東京から遠い場所に住んでいる場合でも、ぜひ発表を検討下さい。

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※ 英語原文は こちら をご覧ください。

openSUSE.Asia Summit 2017 を、東京の調布市にある電気通信大学で 10 月 21 日と 22 日に開催することをお知らせいたします。

openSUSE.Asia Summit はアジア地域の openSUSE コミュニティ(貢献者、ユーザー)が一堂に集まり、交流し、楽しむイベントです。普段はオンラインで活動しているコミュニティのメンバーが、実際に対面し、その声音を聞きながら、それぞれの知識や経験を共有し、openSUSE を中心とした多彩な FLOSS に関する技術を学ぶ事ができます。

openSUSE.Asia Summit は、今年の東京開催で 4 回目となります。2014 年に第 1 回が北京で開催され、台湾、ジョグジャカルタで開催されてきました。これまでの開催では、中国、台湾、インド、インドネシア、日本および、ドイツから参加者が集まりました。

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ご無沙汰しています。はしもとまさです。
ここにブログ書くのは何年ぶりだろ?(笑)

今回は #ssmjp 2017/03 openSUSE 祭りだったので、そこへ行ってきた〜!というお話です。
(イベント正式名称は「feat. おいでよ日本openSUSEユーザ会の森」とのこと。…ん?w)

参加申込者はなんと60人以上もいたそうで。
#ssmjp さんは「openSUSE の効果です」みたいに仰ってましたが、
openSUSE 側からみても、かつてそんなに集まったイベントの記憶はないので、
結局のところ、どこから集まったのだろう???と、実は謎だったりします(^^;)
(まぁ OSC のセミナーは割と集まったりするので、セミナー形式だと集まりやすいとか?)

↑ イベント最後のじゃんけん大会の景品。争奪戦でしたね。。。

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オープンソースカンファレンス 2014 Nagoya に出展しました。
日本openSUSEユーザ会が名古屋に出展するのは、今年で3度目ですね!

今回のセミナーのタイトルは、「秘伝!クラウドに開発環境をえいっと構築する方法」でした。
実はこのセミナー、どういうわけだか事前申込者数の数が非常に多く、非常にプレッシャーを感じてました^^;
これからクラウドを活用したい!と思ってる方はやはり多いのでしょうか。
(単にタイトルが「釣り」だったという噂もちらほら・・・?)

あれから武山さんからの指摘もいただきまして、セミナー資料も一部修正しています。
セミナーの内容は下記からご覧ください。

今年は出展ブース数が昨年ほど多くなかったのか、日本openSUSEユーザ会としても机まるまる一個分でしたが、
名古屋の会場の熱気はやはり相変わらずですね!
セミナー配布資料も100部全て配りきることができました。

OSC名古屋2014

また、今回から中国産「ちょっと大きな小ぎーこ」もお目見えしています。
(小笠原さんに寄贈していただきました。ありがとうございます!)

ライトニングトークでは、武山さんの「OSS に貢献しよう」もありましたね。
こちらも公開されてま~す!

今回 OSC名古屋にご来場された皆様、
ブース出展に協力いただいた、こばやしさん、武山さん、
OSC でいつも多大なるご迷惑(?)ばかりおかけしている、宮原さん、びぎねっとの皆様、
本当に有難うございました! この場を借りてお礼を申し上げます。

今後も、日本openSUSEユーザ会を宜しくお願いいたします!!!

OSC名古屋 2014:
2014/7/5

  • ビラ配布: 100枚 + 15枚?(←OSC浜名湖の余り分)

次回の OSC 出展は、 2014/8/1 ~ 2014/8/2 の OSC京都です。
オープンソースカンファレンス 2014 Kansai@Kyoto