openSUSE Advent Calender の 16日目です。今日は小ネタです。

スマートフォンを通してインターネットに接続するテザリングをするとき、一般的には Wi-Fi を使ってスマートフォンと PC を接続することが多いのではないかと思います。

実はUSBケーブルで接続してテザリングをすることもできます。充電・電源供給しながら使用することができるので、長時間使うときには便利です。

Android のスマートフォンであれば、どの機種でも簡単にできます。USB ケーブルで接続し、スマートフォン側のネットワークの設定で USB テザリングを有効にすれば、特にパッケージ等のインストールをすることなくつながります。

Network Manager では、1番目に Type-C で接続した有線LANアダプタがあるため、スマートフォンは「Wired connection 2」として設定されました。

この記事は openSUSE Advent Calendar の 20日目です。完走も見えてきました。

さて、今日は Twitter などでときどき質問が飛ぶ Google Chrome のインストール方法です。

openSUSE では Google Chrome の OSS 版である Chromium がパッケージとして提供されています。普通のウェブサイトを見る分にはこれでよいのですが、Flash Player が必須なウェブサイトや、DRM で保護された不自由なコンテンツを見るために、ときどき Chrome が欲しくなるときがあります。

それでは、インストール方法です。

(1) Google のリポジトリのGPG 公開鍵のインポート

Chrome のパッケージを署名している鍵の公開鍵をインポートします。この手順を飛ばすとパッケージの署名チェックでエラーになってしまいます。

こちらのページにも手順が書かれています:
https://www.google.com/linuxrepositories/

(2) Chrome をダウンロードする

ブラウザで Linux 用の Chrome のrpmファイル(Fedora/openSUSE用)をダウンロードします。

https://www.google.com/chrome/

※Windows などからダウンロードする場合は、画面の下部に「他のプラットフォーム」というリンクから Linux 版のダウンロード画面にたどり着けます。

(3) セットアップを実行する

ダウンロードした rpmファイルを zypper でインストールします。

おわりに

以上、Chrome のインストール方法でした。Amazon Prime などの動画配信サイトが見られないといったような場合は、Chrome を試してみて下さい。

明日は「openSUSEでディスクの健康状態を取得」です。

openSUSE mini Summit 2018 開催レポート準備編

By Syuta Hashimoto @ 2018-06-24 23:01

2018年6月23日(土)に開催されました openSUSE mini Summit 2018 の開催レポート準備編です。

会場

サイボウズ様に頼もうか、とか、JSP様に頼もうか、とか、色々ありました。参加予定20〜30で、適当な場所は・・・

yahoo lodge 様

イベント利用可能ですが、審査があるとの事でした。まぁ応募だけしてみようか、と思った所、突然の「突然ですが今週一週間は受付を休止します」案内。結局はその間に会場決まったので、応募せず、でした。yahoo lodgeさん辺りだと、この規模のイベントで使う難易度ってどんな感じなんでしょうか?

tech play 様

300人規模の会場で、企業様は有料ですが、個人やコミュニティ活動では無料で使わせて頂けるとの事です。会場規模に対して参加人数が折り合わないなぁ、と思いつつ、一部を貸して頂ければ、と、応募しました。すると、すぐに「打ち合わせしましょう」とご連絡を頂けました。結局会場は決まってしまったので辞退させて頂いたのですが、何かの折に利用させて頂きたいです。

で、結局・・・

株式会社SHIFT様

openSUSE Asia Summit 2017でも運営として強力にopenSUSEコミュニティをサポートしてくださった、LibreOfficeの小笠原さんの案内で、株式会社SHIFT様のカフェスペースをお借りすることが出来ました!写真からでもいい雰囲気だとわかる場所だったのですが、実際は広く素敵で使いやすい、写真の3倍は素敵な空間でした。小笠原さん、株式会社SHIFT様、有難う御座いました。アクセスしやすい立地なのも、高評価ですよね。

スピーカー

株式会社サードウェア 黒木さん 櫻井さん

株式会社サードウェアの久保さんには、去年のopenSUSE Asia Summit2 2017でスポンサーをしてくださり、openSUSEコミュニティとしても感謝しております。その久保さんを忍び、今回は株式会社サードウェアの黒木さん、櫻井さんにご講演願いました。

ちょっと私の頼み方が肩苦しく、もっとフランクリーな感じで、と色々ご指摘頂いたりしましたが、なんとかDRBDの講演をして頂ける事となりました。

途中、DRBD管理ソフトのopenSUSEの対応状況の悪さなどが話題にあがり、@ftake さんがバグレポートを書いてくれたり、と、準備そのものがopenSUSEコミュニティへの貢献へ発展していく様子を見ることが出来ました。

井川さん

井川さんには @ftake さんからラブコールを送って頂きました。

OpesStackアップストリーム開発者に講演して頂けるって、凄いことですよね。コミュニティ活動に積極的な方なので、これからも良い関係を持っていただければ、と思います。

鎌田さん

スピーカーでは無いのですが・・・

openSUSEの翻訳の99%をしてくださっている、鎌田さん。MLで名前は登場するも、イベントでお会いしたことは無かったのですが、今回参加してくださいました!openSUSE活動には興味を持ってくださっているとの事ですので、これからもよろしくお願いします。(私も翻訳したいのでよろしくお願いします)

懇親会

発注は @ftake さんに御願いしてしまいました。@ftake さんの調査で、食事は レガラート さんにケータリングを依頼し、カクヤス さんに飲み物を依頼しました。レガラートさんは注文が別ページにリダイレクトされていたらしく、しかもそちらの方が注文が多かった様子・・・でも、一通り揃えられたのでよかったです。注文はコースでは無く、単品をチョイスしての構成。少しユーザー会費から出してますが、一人1000円で開催できて良かったです。(少し足りなかったかな?)

それでは、イベント編へ続きます。

#ssmjp に参加してきた。

By 杜若 桔梗 @ 2017-03-25 17:53

どうも、お久しぶりです。桔梗です。

どっかの誰かさんがスキルミスマッチの現場に放り込んだため相変わらずの爆発炎上案件にすべてのやる気を吸い取られていました。
なかなか時間が取れない中、#ssmjp があることを当日に知るという暴挙が発生いたしまして、たまたまThinkPad X220を野暮用のため持ち歩いていたことが幸いしてそこそこメモを取るつもりでいました。

が。。。

悲劇が。無線LAN認識しているのだけれども、電波が弱くてつながらない。
途中までせっせとTwitterでツイートしていましたが途中でどうにもならなくなり、Twitterへのアクセスもままならくなりました。

詳しい話は一足先にhashimonがアップロードしていますので、こちらはダイジェストで流していきたいと思います。

会場は、さくらインターネットさんのセミナールームをお借りして行われました。もともとは新橋で行われていたイベントとのことで、みんなが話したいことを話すという主義(LTの練習台)といった感じのようです。
トップバッターは会場を貸してくれたさくらインターネットの方で宣伝がありました。
さくらのクラウドでもopenSUSEが使えるようになったので使ってくださいと。
この話には、さくらのフィードバックでopenSUSEを使えるようにしてくださいというう意見が二桁の票を集めたからとのこと。二桁というと大した数ではないように見えますが、実際、中の人いわくそれなりの意見ということでした。
続いては、絵文字にまつわるお話でした。
絵文字的にはx^2の文字数をアイコン化することがかなり楽とのこと。それはまあ正方形作りやすいですからね。
個人的に思ったのは、英数字のフォント問題できれいに見せることを考えたら必ずしもx^2の文字列が作りやすいとは限らないのかなーと思いました。

このセッションが終わった段階で本当に、無線LANが不安定になりその対策に追われることとなります。
ドライバの更新やらロールバック、あまつさえは再起動に、モバイルルーター(L-09C)経由のインターネット接続、LGL34経由の接続(無線LAN・Bluetooth・USB)とやりましたが復旧しません。
私が悪戦苦闘している中、セッションはキーボードの話、openSUSEの使い方の話、イベントリポートなどと盛りだくさんで進んでいきます。
この時点でかなり焦ってパニック状態に近かったのですが、先週のごたごた関係の電話でとどめを刺され、完全にパニック状態になっていました。

といったところで。
気がつけばじゃんけん大会という名のプレゼントタイム。
中GeekoのぬいぐるみをなぜかGentooの方がもらうという一幕もありお開きになりました。

ちなみに。
ThinkPad X220の無線LANが絶不調だった件のオチは・・・・
ドライバやOSが原因ではなく物理的に無線LANカードのアンテナ線が外れてた(今朝判明)。

思い当たる節はあるのですが、何で今まで問題なく使えていたかが謎です・・・

前回(http://blog.geeko.jp/ribbon/1296) では、途中までしかうまくいきませんでしたが、その後いろいろとやってみて、ほぼうまくいくようになりました。

大まかな流れは、ipxe起動->pxelinux起動->autoyastによる自動インストールとなります。要するに、pxelinux を ipxeでキックしてあげる、ということになります。よってipxe起動以後の手順は、SUSEのマニュアルにある、自動インストールの説明とほぼ同じになります。


準備

◆1 dhcpの設定

前回と違い、ipxe起動ファイルをtftpのroot直下に置きました。こんな感じになります。

この設定により、iPXEが、OSを起動するための初期スクリプト boot.ipxeをダウンロードすることが出来ます。

◆2 boot.ipxe の準備

内容を整理し、以下のようにしました。

◆3 pxelinxの準備

前回の失敗は、ipxeから起動するLinuxローダに、isolinuxを使用したことでした。これはISOしか見ないようで、ネットワークブートには対応していなかったようです。ネットワークブートに必要なのはpxelinuxなので、これを、/usr/share/syslinux/pxelinux.0 から /srv/tftpboot にコピーします。続いて、/srv/tftpboot配下にpxelinux.cfg ディレクトリを用意します。

◆4 ブート用ファイルの準備

SUSEの自動インストールの説明のように、linux initrd message biostest memtest を、インストールCDイメージから(たとえば/srv/tftpboot/install/leap42/CD1/boot/x86_64/loader/から)コピーします。

◆5 pxelinux.cfg/default ファイルの作成

pxelinuxが使う設定ファイルを用意します。基本的には インストールイメージ内にあるisolinux.cfgをコピーし、配下の以下のように用意しました。単なる自動起動だけであれば、不要な項目も多いですが….

◆7 autoyast.xml を用意する

あらかじめ作成したautoyast.xml をインストールイメージに(この場合は、/srv/tftpboot/install/leap42/CD1/)コピーします。

◆8  起動する
まず、ipxeで起動すると以下の画面が出ます。

pxeok

enterを押すか、タイムアウトまで待つと、ipxeがsyslinuxを起動します。

syslinuxok

enterを押すか、タイムアウトまで待つと、openSUSEが起動します。そして、autoyast.xml が処理され、自動インストールが始まります。

autoinstall-01

ただ、手動でインストールしたautoyast.xmlが、なぜか不正なため、インストール処理は失敗します。

autoinstall-02

とりあえずここまで出来るようになりました。

 

OSC 2016 Hamanako

By kimitoboku @ 2016-02-14 18:44

1月の23日に開催された、オープンソースカンファレンス 2016 浜名湖に参加しました。
OSC浜名湖は他のOSCと違い、展示ブースとセミナーブースが同じスペースで行われる少し変わったOSCです。
その御蔭もあり、多くの参加者がセミナーを聞きながらその合間合間にスペースを回って楽しくがやがやお話したりする事が出来ます。
また、展示ブースからセミナーをすぐに見に行けるため、展示していても見たいセミナーをすぐに見に行けるので大変便利な会場です。


また、ブースに猫ブース鬼パーセント芋!の声優さんによるインタビューもありました。インタビューの動画はニコニコ動画にて公開されています。
【ニコニコ動画】【OSC2016浜名湖】展示ブース回っちゃいました! Part1

openSUSE.Asia Summit 2015 レポート

By ftake @ 2016-01-06 21:53

12月4日〜6日にかけて台湾の国立台北教育大学で開催された openSUSE.Asia Summit 2015に参加してきました。今年は3日間の日程で、初日はワークショップと Ubuntu コミュニティとの共催のリリースパーティが行われ、2日目と3日目は事前応募者による口頭発表が行われました。参加者は事前登録者だけで49人(うち日本人6人)でした。

また、台北の勉強会コミュニティ Study Area との共催で、Study Area のトラックが設定されました。台湾では、平日の夜は仕事を早めに切り上げて、コミュニティ活動に参加する人が多いそうです。

プログラムや当日のスライド(一部)は以下のページから見ることができます
https://events.opensuse.org/conference/summitasia15/

openSUSE.Asia Summit

openSUSE.Asia Summit はアジア地域の openSUSE ユーザや開発者が、実際に顔を合わせてコミュニケーションを取ることを目的としたイベントです。欧米では openSUSE Conference や openSUSE Summit といったイベントが開催されてきましたが、アジア地域からはどうしても参加が難しくなります。そこで2014年に初めて北京で開催し、今回が2回めになります。

開催地の決定は、オリンピックのように開催したい地域のチームが開催計画を提出し、それを審査して決める方式です。2015年は台北とインドのニューデリーのチームが立候補し、台北に決まりました。

Summit の構成はおよそ次のようになっています

  • long talk (1時間の口頭発表)
  • short talk (30分の口頭発表)
  • workshop (3時間程度で、参加者が実際に手を動かしながら進めるセミナー)
  • lightening talk (持ち時間10分のライトニングトーク)

集まることが一番大切ということで、発表を現地語で行うことが認められています(スライドは英語)。アジア地域の課題で、北京でも台北でもそうですが、参加者全員が英語が話せるわけではありません。時間帯によっては、すべてのセッションが中国語になってしまうことがありました。

Travel Support Program

openSUSE コミュニティメンバーがイベントに参加することを金銭的に補助する Travel Support Program というものがあります。事前審査に通ると、旅費と宿泊費の最大8割をスポンサーの SUSE が補助してくれます(6万円なら、自己負担は1万2千円)。今回も日本からの発表者は旅費補助を受けて参加しました。

台北へのアクセス

台北は日本から最も行きやすい海外の都市の1つです。(逆も同じようで、毎年のように旅行に来ている人もいます) 所要時間も4時間程度で、LCC も多く飛んでいるため、下手な国内旅行よりも安く上がります。

当初の予定では、金曜日早朝、羽田発の Peach で行く予定でしたが、急遽金曜日に仕事が入ってしまったため、成田20時台の飛行機で台湾に向かいました。台北には街中にある松山空港と、郊外にある桃園空港の2つがありますが、成田からの便は桃園空港に着きます。さすがに到着が23時になると、空港で SIM カードを買えませんでしたが、台北駅までの高速バスは24時間営業で、遅い時間に出発しても台北入りできます。

SIM カードと書きましたが、SIMロックフリー端末(ドコモの端末を解除して持って行きました)があれば、1200円程度で5日間使える SIM カードを入手できます。街中で地図を見たり、何かを調べたりが簡単にできるので、この辺も気軽さに繋がるのではないかと思います。

日本からの参加者

2015年は、Linuxcon Japan の後に、台湾の Sakana を始めとする海外メンバーとの交流会を開催したり、openSUSE mini Summit で宣伝したことで、小江戸らぐ関係者6名が集まりました。

発表者と発表内容は次のようなものでした:

  • N. Ogasawara, Vertical Writing feature of LibreOffice
  • K. Hatori, Booding directly opensuse iso file by grub2
  • F. Takeyama, Redesigning Input-Method Launcher and Management System
  • K. Omo, AppArmor UseCases with Docker system on SuSE

2日目

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2日目の最初に openSUSE Board を代表して、Michal Hrušecký が基調講演を行いました。最初に、11月にリリースされた Leap 42.1 と、Tumbleweed について触れました。openSUSE のコミュニティには2タイプの人がいて、片方は bleeding edge crazies で、1周間に1回のカーネルアップデートでは静か過ぎると思うような人たちです。もう一方は安定性を求めるような人たちです。先日リリースされた Leap 42.1 は後者を対象としたものですが、SLENTOS (SUSE Linux Enterprise の CentOS) では退屈なディストリビューションになってしまうため、現在の SUSE Linux Enterprise をベースに openSUSE のパッケージを足し合わせる形になりました。

さらに、Michal は openSUSE のプロジェクトの中で、誰が「力」を持っているのか?と問いました。彼の答えは、「力」を持っているのは下記のどれでもなく、「あなた」であると力説しました。openSUSE Project には次のようなチームがあります:

  • openSUSE Board
    • openSUSE Member による投票によって選ばれるメンバーです。意見が割れた場合に取りまとめる役割があります
  • リリースチーム
    • Coolo を中心とした、パッケージの最終的な取り込みの判断を行ったりしています。今は誰でもが参加可能で、フルタイムの仕事の枠もあります。
  • SUSE
    • openSUSE のスポンサーですが、絶対的な権力はありません
  • Various teams
    • 特定分野のパッケージを開発するチームや、マーケティングなど様々なチームがあります。誰でもが OBS を通して、パッケージを送ったり、マーケティング活動に参加することができます。

上記のチームの活動のほとんどは誰でもが参加でき、1人1人のコミュニティメンバーの協力によって成り立っています。

セッションの間にある休憩時間(今年は多めに設定しました)では、他の参加者と交流するチャンスです。2回目の参加で、Summit 全体の運営メンバーの私の場合は、昨年会った人や、オンラインでしか会ったことのない人との挨拶まわりでした。

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初参加でも台湾のメンバーがもてなしてくれます。お菓子をつまみつつ、現地のメンバーが着ていた「逃げたダメだ」Tシャツや HHKB、日本の女優…などの話題で盛り上がっていました。台湾では日本旅行や日本のドラマ、漫画などの人気が高く、大学で日本語を学ぶ人も多いため、日本語を話せる人もいます。

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お昼ご飯は、中国本土から来たメンバーと現地の案内人で近所のお店に。この日のお昼ご飯は牛肉麺と水餃子、野菜炒めのセットでした(約640円)。

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次回の開催を目指すインドネシアからは、Edwin がジョグジャカルタ特別州で行われてきた Eラーニングプロジェクトの紹介を行いました。このプロジェクトの一環として、500校の小中学校で児童・生徒・教員が使用する PC の OS として、openSUSE Education-Li-f-e が採用されています。

州のサーバーにアクセスするインターネット回線さえない学校もあり、無線のアンテナを建てるところから導入を進めたそうです。また、子供たちは特に気にしなかったものの、教員には Windows 環境から OSS を中心とした環境に乗り換えるハードルが高かったそうです。

小笠原さんは LibreOffice の縦書きの話をしました。せっかく用意した資料がないというアクシデントがありましたが、LibreOffice Conference の発表資料を使って発表していました。台湾は日本と同じく縦書きを使うので、興味を持ってもらえたのだと思います。

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2日目最後のセッションは「はとちゃん」による「Booding directly opensuse iso file by grub2」。Grub 2 から、ISO ファイルのライブ CD を直接起動しようと頑張ったけれども、失敗したという話でした。身振り手振りで必死に説明しようとしていました。

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夜はスポンサー提供のパーティです。日本でもおなじみのスタイルの、鍋食べ放題でした。ただ火鍋は激辛でした。誰だったかが、日本に行ったとき、最後に鍋にご飯を入れていたのが印象的だった…と言ったために、その場で〆の雑炊の作り方を披露することに…。

パーティの会場で、日本から持ってきていた Geeko Magazine を何人かに配りました。あの表紙に、みんな大興奮で、ぜひ翻訳したいから、クリエイティブコモンズライセンスなどでソースを配布してくれというリクエストが来ています。

3日目

沖縄より南の南国とはいえ、ちょっと肌寒かったのですが、この日は雨でさらにエアコンをガンガンに効かせていたため、とても寒かったです。

中国の SUSE のマネージャの Sunny は、どうやって女性をコミュニティに巻き込むかについて話していましたが、残念ながらネタが中国語で仕込んであったらしく、中国語での発表になってしまいました。最後に、この話を聞いて、彼女や奥さんを OSS の活動に連れてきたいかという問いに手を上げない日本勢に対して、「連れてくる人がいないのかな?」とひとこと…。

私の発表は、インプットメソッドを起動する openSUSE の 10年もののスクリプトをなんとかしないといけない…という話でした。この発表を聴きに、昔から openSUSE の多言語化をしてきた Swyear が来てくれました。プレゼンが終わった後に、台湾で使われているキーボードとインプットメソッドの話で議論したのですが、知らないことがたくさんでした…。

午後は面さんの AppArmor と Docker の話がありました。openSUSE.Asia Summit はテクニカルな内容が全体的に少なめで、レベルの設定が難しかったかもしれません。コンテナ毎に AppArmor のプロファイルを指定して、よりセキュアにコンテナを実行できるのは知らなかったので、勉強になりました。

ライトニングトークでは Hillwood が Wintricks で、簡単に Windows アプリケーションを Wine 上にインストールできることを披露し、Michal が openSUSE に対して、コミュニティメンバーができることを協調し、インドネシアチームがジョグジャカルタの紹介をして、2015年の openSUSE.Asia Summit は終わりました。

夜は日本のメンバーというか小江戸らぐのメンバーで士林夜市へ。様々な台湾名物を手ごろな値段で楽しめます。夜市のお店のおばちゃんに食べきれないような量の料理を勧められたりも…。

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翌日以降

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今年は観光の時間を確保しようと、Summit 翌日も台北に宿泊し、帰りの飛行機も16時台の便にしました。故宮博物院で念願の白菜(注: 翡翠で作られた)を見たり、小籠包を食べたり、違う夜市に行って愛玉子(ゼリーが入った飲み物)や紅豆湯圓(お汁粉)を食べたりしました。もちろん、ギネスに登録された世界最高速のエレベータで台北101の展望台にも行ってきました。

台湾は、今後何度行っても、まだまだ楽しめそうですし、台北の openSUSE コミュニティメンバーとイベントなんかもできそうです。

最後に、そして日本開催へ

少なくとも openSUSE のコミュニティでは、海外からの参加者を温かく迎えてくれますし、英語ができなくても、共通のコミュニティならではの話題で、なんとなくコミュニケーションが取れます。TSP で旅費の補助も出るので、ぜひ、海外イベントにも参加してみてはいかがでしょうか?

また、日本でも openSUSE.Asia Summit (と GNOME.Asia Summit)を2017年に開催するために、誘致委員会を年内に立ち上げる予定です。参加者を一緒にもてなしてくれるかたも募集しています。