openSUSE 11.1 の正式リリース(12月19日(木)予定)まで50日を切り、(英語、他)メインページにも 11.1 リリースまでの残り日数を表示するカウントダウン・バナーが表示されるようになりました。

カウントダウン・バナー

これがオリジナル

このカウントダウン・バナー、用意してくれたのは先の評議会(Board)選挙で Non-Novell の一人として選出された Pascal Bleser なんですが、opensuse-marketing ML 上で彼から「ところで日本語版はどうする?」との打診を受けました。なんでも、このバナー画像は Python のスクリプトを使って自動生成されるそうで「文面と、日本語表示用のフォントは何を使えばいいか教えてくれたら作るよ」とのオファー。

…ということで、日本語 ML の方に文面を募集し、応募された案を元に、サンプルの画像を作ってみました(結局おひと方からしかちゃんとしたエントリをいただけず、それではあまりにも淋しいので、拙案も並べさせていただくことにします)。なお、こちらに表示している画像はあくまでイメージをつかむためのサンプルであり、実際に作成されるものとは異なることをご承知置きください。

ご覧になっていただいたうえで、どれがいいか、コメントに書き込んでいってください。(投票締切り 11月4日(火) 24:00)

※中サイズ、小サイズはワンセットとして考えてください。(「中は(1)で、小は(2)で」という投票は不可!)

投票は締め切りました

投票してくださった方、どうもありがとうございます。(A)、(B)ともに(1)案で作成してもらうよう、Pascal にお願いすることにします。

(A) * days to go の日本後版

(1) 案

(2) 案

(B) Out now ! の日本語版

※リリース当日のみではなく、以後も使われることになります

(1) 案

(2) 案

Weekly News の翻訳

By HeliosReds @ 2008-10-15 17:27

いつの間にか openSUSE Weekly News の翻訳責任者扱いされて逃げ場を失いつつあるような…。

ことの発端は、OSC の会場で、顔を出してくれた belphegor-belbel 氏(現在 openSUSE のローカライズをほとんど一手に引き受けてくれている方)を Zonker に引き合わせたところ、Zonker が彼に対して「ニュースの翻訳をしてもらえないか」と打診したことに始まります。

ローカライズならば(リリース予定から逆算される締切りはあるにせよ)自分のペースでコツコツ進められるが、ニュースとなるとそれなりに即時性が求められる…ということで、 belphegor-belbel 氏は日本語 ML に協力者募集の投稿。行きがかり上私も手伝わないわけにはいかないだろうということで、試しに先週出た第41号を翻訳してみてどの程度手間がかかるものか感触をみてみたんですが…。

英語版原文に日本語版へのメタリンクを張っておいたらどうやら Weekly News の責任者である Jan-Simon Möller に見つかってしまったようで、今週の第42号で「Weekly News が日本語でも読めるようになりました」とアナウンスされちゃったではありませんか!

しかも、昨晩 X-Chat を立ち上げて IRC の #opensuse-project チャンネルにつないだまま寝てしまっていたら、寝ている間に Jan-Simon Möller からメッセージが届いていて、これからのことについて「よろしく」とか言われちゃってるし(笑)。…まったくもって油断も隙もあったもんじゃありません!

…ということで、これから息が続く限り毎号、翻訳が中途半端なままになってしまうこともあるかと思いますが、せっせと日本語ページを作っていこうと思ってますんで、どうぞよろしくお願いします。なお、引き継いでくれる方(笑)、手伝っていただける方は常時 Welcome! ですので、連絡お待ちします。

ITpro Expo 2008 AutumnでGeekoをGet!

By Geeko @ 2008-10-08 17:45

ITpro Expo 2008 Autumn

  • 日程: 2008年10月15日(水)~ 10月17日(金)
  • 場所: 東京ビッグサイト 東4-6ホール、会議棟
  • 参加費用: 2,000円(事前登録者は無料)
  • 主催: 日経BP社

ITpro Expo 2008 AutumnのNovell ブースにて、特大サイズのGeekoが皆様のご来場をお待ちしております。ぜひ会場まで足をお運びくださいませ。 詳細 »

また、こちらのアンケート↓を印刷&ご記入いただいた上、Novell ブースまでお持ちください。

ITpro Expo 2008 Autumn Novell ブース ご来場者アンケート [PDF] ※アンケート用紙のダウンロードは終了しました。

お持ちいただいた方の中から抽選で、なんと Geekoぬいぐるみを大&中&小セットでプレゼント! こちらはGeeko Blogをご覧になった方のみの特典です。
もちろんその場でGeekoのノベルティグッズも差し上げております。


Geekoぬいぐるみプレゼントの当選者発表は、今月末を予定しております。

  • 日時: 2008年10月6日(月) 19:30~20:45 (受付開始 19:00開場)
  • 場所: ノベル株式会社 セミナールーム [会場地図]
  • 参加費用: 無料(事前登録制)
  • 主催: ノベル株式会社
  • 協力: openSUSEコミュニティ
  • 内容:

来る10月6日(月)、本年2月に openSUSE プロジェクトのコミュニティ・マネージャーに就任したジョー・ブロックマイヤー(Joe “Zonker” Brockmeier)の初来日に伴い、オープンセミナーを開催いたします。 SUSEはx86_64ディストリビューション、ディストリビューションを超えたビルドサービス、Xenを中心とした仮想化機能への挑戦、多くのデバイスドライバを安定して提供する仕組み、KDEやGNOME、Firefoxの最新バージョンをいち早く収録しcompizを提供するなどデスクトップでの利用も進んでいる、世界的なディストリビューションであり、ノベルはスポンサーとしてLinux の普及を促進する世界的なコミュニティプログラムであるopenSUSEプロジェクトを支援しています。

当日はZonkerからopenSUSEプロジェクトの概要、コミュニティの最新情報やロードマップなどの紹介をする他、ご来場の皆様とより密にコミュニケーションをとっていただくため、Q&A、フリーディスカッションの時間も設けます。 openSUSEユーザの方、使ってみたいと興味をお持ちの方、オープンソースの活動にご興味をお持ちの方等々、垣根を設けず自由なスタイルでの会合ですので、ぜひ、お気軽にご参加ください。参加ご希望の方はこちらに記載の要領に従いお申込みください。

news.opensuse.org に流れた告知ですが、現在公開中の openSUSE 11.1 Beta1及び SUSE Linux Enterprise 11 Beta1(こちらは一般公開されていません) に含まれる Intel e1000e ネットワークカードドライバに深刻な不具合が発見されています。

e1000e ドライバ(e1000 ドライバなら問題はないとのこと)を使用するネットワークカードが付いているハードウェアをopenSUSE 11.1 Beta1 もしくは SUSE Linux Enterprise 11 Beta1 で起動した場合、最悪ネットワークカードを壊してしまう可能性もあります。

お使いのハードウェアに付いているネットワークカードが該当するかどうかは、上記からも辿れるこことかここあたりの情報を参照して確認してください。

もし Intel 製の Gigabit Eathernet Card が装着されていて、上記を参照しても該当しているか否か確認が取れないようでしたら、念のため openSUSE 11.1 Beta1 及び SUSE Linux Enterprise 11 Beta1 ではマシンを起動しないようにしておいたほうが良さそうです。

SLES10でDRBD

By 宮原 徹 @ 2008-09-19 11:22

DRBD(Distributed Replicated Block Device)は、その名の通りネットワーク経由で複製を行ってくれるブロックデバイスです。ブロックデバイスですから、複製の単位はブロック単位で、デバイス上をどのような形式のファイルシステムが使っていても複製されます。

このDRBDですが、SLES10で標準的に提供されているパッケージはバージョン0.7で、最新版は8.x系に移っています。8.xはopenSUSE用のパッケージは存在しているのですが、SLES10用は開発元であるLINBIT社とサポート契約を締結しているユーザーにのみ提供されます。ですが、DRBはオープンソースでもあるので、ソースコードからビルドすることも可能です。大変かなと思いつつ、スタッフにSLES10でビルドしてもらったところ、思った以上にスンナリとインストールすることができました。さらにDRBDを使用する仮想マシンのライブマイグレーションも可能でした(現時点では準仮想化のみサポート)。

導入のコツとしては、あらかじめDRBD用の領域をLVMで確保しておき、LVを切り出してDRBDに組み込む、という方法でしょうか。

10月3日(金)4日(土)に開催されるオープンソースカンファレンス2008 Tokyo/Fall内で、弊社(日本仮想化技術株式会社)のブースにてデモを行っておりますので、是非ご来場ください。

こんばんは、kazuhisyaです。

オープンソースカンファレンス2008 Shimaneで使用した資料をアップ致しました。
興味のある方は是非ご覧になってみてください。
オープンソースカンファレンス2008 Shimane openSUSEコミュニティ資料