VNCからXDMCP接続画面につなぐ

By ribbon @ 2016-01-11 17:12

昔は、リモートからXを使う場合、手元のマシンにXサーバを入れてつないでいました。LinuxをはじめとするUnix系OSであれば、標準でXが入っているため問題はなかったのですが、Windows OSの場合は、Xサーバソフトを入れないと使えません。Windows用Xサーバソフトは現在も何社から販売されていますが、そこそこな値段がするため(数万以上)おいそれと使うわけにはいきません。そこで、自由に(=無償で)使える、VNCを使って同等の事が出来るようにしてみました。

作業手順については、
https://www.ibm.com/developerworks/jp/opensource/library/os-multiuserloginsvnc/ にほとんどまとまっています。ここに書いてある通りにすれば、間違いなく動きます。

ただ、1つ注意すべき事があります。いくつかあるディスプレイマネージャのうち、LXDEはXDMCPプロトコルに対応していません。ですので、VNCから使おうとしても繋がりません。GDMかKDMに切り換える必要があります。

この方法で、どのような条件でも確実にインストールできるか怪しいですが、本家 wiki にも書いていないので紹介します。依存パッケージが入らないケースがあれば教えてください

  1. openSUSE 用の RPM を Skype のウェブサイトからダウンロード
  2. ダウンロードしたファイルのあるディレクトリへターミナルで移動し、次のコマンドを実行(ファイル名はダウンロードした実際のファイル名に合わせてください)

openSUSE 13.1 で mikutter を使う

By ftake @ 2013-11-29 13:39

2014/06/03 必要なパッケージを追加

mikutterは ruby で記述されたオープンソースの Twitter クライアントです。

残念ながら、今のところ openSUSE 向けの保守されているパッケージはありませんので、開発元から提供されているアーカイブからインストールする事になります。注意する点は GTK の ruby バインディングをインストールする必要があることです。

まず、ビルドに必要なコンパイラなどの開発ツール一式、依存するライブラリのヘッダファイル類、mikutter が使う notify-send コマンドをインストールします。

次に、ruby-gtk2 をインストールします。ruby-gtk2 は rubygem でインストールします。

ここでは、ホームディレクトリの下に apps/mikutter というディレクトリを作り、そこにインストールします。

mikutter のアーカイブは「ダウンロード」フォルダに保存してあるものとします。ファイル名は実際にダウンロードしたファイルに合わせて下さい。

次のようにして起動できます

2回目以降の起動は、~/apps/mikutter/mikutter.rb へのショートカットを作成するのが良いでしょう。

前の記事 で Dropbox をコンパイルしながらこつこつインストールする
…なんて記事を書きましたが、

んなことせんでも、openSUSE なら1クリックでインストールできるんじゃい!

てわけで、今回はその方法を紹介します(^^)

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久々の投稿(^^;
…な〜に、勢い余ると続かないものですね(笑)。

というわけで、今回は google さんのブラウザ「chrome」をインストールする方法を
「さくっと」紹介しますね!

# え、なんで chrome を使ってるかって?
# それは同期が圧倒的に楽だからに決まってるじゃないですか(^^)

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openSUSEとクラウド 〜Dropbox編〜

By hashimom @ 2011-02-01 22:16

先週に引き続き、今週も「openSUSE でクラウドをやってみよう!」の第2弾です。

先週の記事 では Evernote について紹介しましたが、今週は Dropbox を openSUSE で使う方法を紹介します。

Dropbox は通常 2GB まで使えるオンラインストレージサービスです。Windows はもちろん、Linux や Android でも、ごくフツーにドラッグアンドドロップする感覚で、オンラインストレージ上にファイルを置くことができます。
操作は本当に簡単ですね!

例えば、僕のような「PC何台持っとるんじゃい!?」みたいな人間は、Dropbox を使うとそこにファイルを集約することが出きるので、わざわざ USB メモリなどを使ってファイルを移動するなんていう手間を省くことができます。もちろん文字コードが違うからといって、OS ごとに文字化けするなんてこともありません。いつでもどこでも同じファイルを使うことが出きるのです。

さてさて、それでは openSUSE で Dropbox を使う方法を紹介していきましょう!

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openSUSE とクラウド 〜Evernote編〜

By hashimom @ 2011-01-22 19:56

僕の場合、openSUSE って、サーバー用途よりも実はデスクトップ用途として使う方が好きなんです(^^)
そんなデスクトップ用途で使う場合に、「今時これは不可欠だ〜」と思えるのは、クラウドアプリ!
Android とか使ってると、クラウドサービスは本当に便利です。

僕がよく使うサービスはこの2つ!

  • DropBox :オンラインストレージサービス
  • Evernote :ドキュメント管理システム(…って何だ!? ^^;)

Evernote って…「ドキュメント管理システム」てゆうんだ、ふ〜ん…って話は置いときまして、僕にとっては本当に気楽にかけるメモ帳みたいなものです。Android でごちょごちょと書いたメモ書きを、後で PC でも編集できたり、もちろんその逆も可能です。

ファイル添付などもできるので、Android で撮った写真を Evernote に添付して、それを PC 上の Evernote クライアントソフトから保存するという方法もできちゃうんです。
ぶっちゃけ、Android の microSDカードはなかなか取り出せないところにあるし、DropBox の Android クライアントはファイル転送が面倒なので、写真の転送はこれが一番便利な方法かな〜と思ってます。

Evernote は Linux 向け公式アプリは公開されていませんが、その代わりに「NeverNote」という、クライアントクローンがあります。これを使えば、Linux でも Evernote が利用できるってわけですね!!!

今回は、openSUSE 11.3 で Nevernote を使う方法を紹介しま〜す。

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