By hashimom @
2011-02-01 22:16
先週に引き続き、今週も「openSUSE でクラウドをやってみよう!」の第2弾です。
先週の記事 では Evernote について紹介しましたが、今週は Dropbox を openSUSE で使う方法を紹介します。
Dropbox は通常 2GB まで使えるオンラインストレージサービスです。Windows はもちろん、Linux や Android でも、ごくフツーにドラッグアンドドロップする感覚で、オンラインストレージ上にファイルを置くことができます。
操作は本当に簡単ですね!
例えば、僕のような「PC何台持っとるんじゃい!?」みたいな人間は、Dropbox を使うとそこにファイルを集約することが出きるので、わざわざ USB メモリなどを使ってファイルを移動するなんていう手間を省くことができます。もちろん文字コードが違うからといって、OS ごとに文字化けするなんてこともありません。いつでもどこでも同じファイルを使うことが出きるのです。
さてさて、それでは openSUSE で Dropbox を使う方法を紹介していきましょう!
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By hashimom @
2011-01-22 19:56
僕の場合、openSUSE って、サーバー用途よりも実はデスクトップ用途として使う方が好きなんです(^^)
そんなデスクトップ用途で使う場合に、「今時これは不可欠だ〜」と思えるのは、クラウドアプリ!
Android とか使ってると、クラウドサービスは本当に便利です。
僕がよく使うサービスはこの2つ!
Evernote って…「ドキュメント管理システム」てゆうんだ、ふ〜ん…って話は置いときまして、僕にとっては本当に気楽にかけるメモ帳みたいなものです。Android でごちょごちょと書いたメモ書きを、後で PC でも編集できたり、もちろんその逆も可能です。
ファイル添付などもできるので、Android で撮った写真を Evernote に添付して、それを PC 上の Evernote クライアントソフトから保存するという方法もできちゃうんです。
ぶっちゃけ、Android の microSDカードはなかなか取り出せないところにあるし、DropBox の Android クライアントはファイル転送が面倒なので、写真の転送はこれが一番便利な方法かな〜と思ってます。
Evernote は Linux 向け公式アプリは公開されていませんが、その代わりに「NeverNote」という、クライアントクローンがあります。これを使えば、Linux でも Evernote が利用できるってわけですね!!!
今回は、openSUSE 11.3 で Nevernote を使う方法を紹介しま〜す。
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By 宮原 徹 @
2008-07-28 10:15
先週の金曜日、無事にHP 6710b/CTの残りが納品されました。
先行して納品されていた分も含めて、15台です。
懸案の液晶モニターですが、WSXGA+(1680×1050)という高解像度も無事にXで認識されて、その他のデバイスもまったく問題ありませんでした。これでどこでも出張してSUSEのハンズオンセミナーが開催できます。
有効活用しないといけませんね〜。
By 宮原 徹 @
2008-07-02 13:55
会社の仕事として、教育サービスを行っているのですが、私用しているノートPC端末がかなり古くなってきたことと、画面サイズが1024×768しかないので最近のツールが使いにくくなったこともあり、リプレースを行おうとしています。
条件は以下の通りです。
・Intel VTかAMD-Vが使える
・メモリが沢山載せられる
・HDD交換が簡単
・画面解像度が高い
・SLES10 SP2がインストールできる
・XPも動く
・Vistaは微妙・・
候補として上がったのが、HPの6710b/CT。さっそくHPさんにお願いして、Core 2 DuoにCPUを変更したモデルを評価機としてお借りしました。
テストした結果
・SLES10 SP2のインストールOK(ネットワーク・画面等々)
・Intel VT OK(Xenで完全仮想化)
・その他条件も全てクリア
最後に残っているのが、画面解像度をBTOしてWXSGA+にしたものがきちんと大丈夫か。一応Control Centerで見ると解像度として選択できるので、大丈夫だとは思うのですが。先行してBTOしたマシンを1台注文してあるので、届き次第最終テストを行いたいと思います。
By ohjin @
2008-06-07 15:15
ご承知のように,多くのWebには,Excel,Word,PowerPoint等のドキュメントが置かれてあります.
これらのドキュメントを一々ダウンロードし,OpenOffice.org を起ち上げて見る,というのは手間ですね.
ブラウザー上でこれらのドキュメントを見,必要ならダウンロードし保存する,というのが便利でしょう.
そのやり方をお示しします.
必要なのは,mozplugger ですが,残念なことに,openSUSE には mozplugger が同梱されておらず,また,Packman にも置かれてはいません.
さて,mozplugger ですが,http://mozplugger.mozdev.org/ からソース,
mozplugger-1.10.2.tar.gz
を取得し,以下のように実行して下さい.
# tar zvxf mozplugger-1.10.2.tar.gz
# cd mozplugger-1.10.2
# make linux
こうすると,
mozplugger.so
mozplugger-controller
mozplugger-helper
の三つのファイルが作成されます.そうしたら,
# sudo cp mozplugger.so /usr/lib/browser-plugins
# sudo cp mozplugger-controller /usr/local/bin
# sudo cp mozplugger-helper /usr/local/bin
を実行.次に,mozpluggerrc をインストールするのですが,私は,Video や Audio といったマルチメディア関連のファイルは,MPlayer + mplayerplug-in で再生していますので,mozpluggerrc の ### MPlayer,### Totem,### Acrobat Reader の部分,それと,
###################
### Video ###
###################
から
#######################
### Documents ###
#######################
の直前までをざっくり削除しています.
このように,ご自分の環境に合わせて mozpluggerrc を編集して下さい.
その上で,
# sudo cp mozpluggerrc /etc
を実行.この後,ブラウザーを起ち上げ,「ヘルプ → プラグインについて」と進み,
「インストールされているプラグイン」一覧に
Mozplugger 1.10.2 …..
という表示が現れれば,それでOKです.
これで,Excel 等のドキュメントが置かれてあるサイトで,そのファイルをクリックすると,ブラウザーの中で OpenOffice.org が起動してドキュメントの内容が表示されます.
(注意) ドキュメントを見終ったら,ブラウザー上の OpenOffice.org の「閉じる」を実行してから,ドキュメント表示ブラウザーをクローズするようにして下さい.こうしないと,次のドキュメント見ようとした際,前に見たファ イルを修復するか?,と必ず訊かれるという少々鬱陶しいことになりますので.
By HeliosReds @
2008-06-06 13:57
openSUSE(デスクトップ環境として KDE や GNOME を選択した場合) や SLED をインストールすると、デフォルトでインストールされる OpenOffice.org(以下、OOo) 。当たり前のように使ってしまっているので見落としがちですが、実はこれ、Sun の本家サイトや OOo 日本ユーザ会から入手できるものとはちょっと内容が異なっていて、細かい部分で独自のチューンナップが施された、いわば”Enhanced by Novell”なバージョンであるということ、ご存知だったでしょうか?
で、この独自の OOo 、他のディストリビューションでも使える RPM も公開されているんですが、実は Linux バージョンだけでなく、Windows バージョンも公開されています。
“Your Office Suite” — go-oo.org
Novell の FTP サイトの projects 以下からも入手できますので、Windows 環境でも SUSE で使い慣れた OOo を使いたい!という方は是非お試しください。
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