openSUSE とクラウド 〜Evernote編〜
僕の場合、openSUSE って、サーバー用途よりも実はデスクトップ用途として使う方が好きなんです(^^)
そんなデスクトップ用途で使う場合に、「今時これは不可欠だ〜」と思えるのは、クラウドアプリ!
Android とか使ってると、クラウドサービスは本当に便利です。
僕がよく使うサービスはこの2つ!
Evernote って…「ドキュメント管理システム」てゆうんだ、ふ〜ん…って話は置いときまして、僕にとっては本当に気楽にかけるメモ帳みたいなものです。Android でごちょごちょと書いたメモ書きを、後で PC でも編集できたり、もちろんその逆も可能です。
ファイル添付などもできるので、Android で撮った写真を Evernote に添付して、それを PC 上の Evernote クライアントソフトから保存するという方法もできちゃうんです。
ぶっちゃけ、Android の microSDカードはなかなか取り出せないところにあるし、DropBox の Android クライアントはファイル転送が面倒なので、写真の転送はこれが一番便利な方法かな〜と思ってます。
Evernote は Linux 向け公式アプリは公開されていませんが、その代わりに「NeverNote」という、クライアントクローンがあります。これを使えば、Linux でも Evernote が利用できるってわけですね!!!
今回は、openSUSE 11.3 で Nevernote を使う方法を紹介しま〜す。
最新版 NeverNote は ここ で 公開されてます。
2011/1/22 現在、最新版は 0.96 のようですね。
openSUSE で使用する場合は、「nevernote-0.96_i386.tgz」(32bit 版の場合)をダウンロードしましょう!
注: RPM 版も公開されてますが、こいつを YaST さんでインストールしようとすると、なぜか失敗します。
…ので、ここは tgz 版を使ってのインストール方法を紹介してます。
(回避方法は…調べてません!!!)
後はダウンロードした場所へ移動して、それを解凍して、install.sh を叩くだけです!
コマンドとしてはこんな感じかな?
cd ./Download
tar xvzf nevernote-0.96_i386.tgz
cd nevernote
sudo ./install.sh
あ、インストール時は root で実行しないと怒られます(>_<)
起動するとこんな感じ。
どうやら中身は Java で動いているようですので、僕は KDE で試しましたが、GNOME でも動くでしょう!(きっと。)
最近は rpm が無いもの、パッケージが SUSE 向けでは無かったりするものを
OBS でビルドするのがマイブームだったりします。
削除したり、更新するのが面倒なので。
# といいつつ ~/apps とか /opt に tar を展開したものも転がってますが
今回紹介した手順、「そのままじゃん!」と言われればそれまでですね(笑)。
とりあえず、誰でも簡単にできちゃう方法を紹介しました!(と逃げておこう^^;)
と、今度「OBS の便利な使い方」があったらここでも紹介してくださいな~ > ftakeさん
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よくみたら1ヶ所コマンドが間違って書かれてましたので、直しました(^^;)