openSUSE月例勉強会 (6月)

By ゆーいち @ 2008-06-23 00:11

どうも、ゆーいちです。

今月の月例勉強会@Tokyoが28日(土)に行われました。

私は所用のため、終わり間際に参加したのですがお話を聞いていると
初参加の方々が増えていらしたようで安心しました。

勉強会→ミーティング→飲み会 と進み、
私個人的にはこの「楽しいコミュニティ」という形を崩さず今後も続けていければと思っています。

なんて、適当なオフ会レポでした☆

■□■□■ 重要なお知らせ ■□■□■

openSUSE 11.0 の正式版である GM が、本日リリースされました。

現時点(17:00 – JST)ではまだ公式なアナウンスメントは出ていませんが、現在、インストールディスクの ISO イメージファイルが各ミラーサイトに配置されつつあります。

実は、今回 GM として公開されたインストール DVD (i368版、x86_64版とも — PowerPC版については未確認)には、日本語ユーザにのみ関連する不具合があることが確認されています
# パブリックリリースと同じ MD5SUM値を持つインターナルリリースにて確認。

[確認されている不具合内容]

DVD を使ったインストールを行う際、言語設定で日本語を選択してインストールを開始すると、インストールの途中(具体的にはタイムゾーン選択の場面)でインストーラ(YaST)がクラッシュします。

関連 Bugzilla:
Bug 385172 – Installer crashes if Korean or Japanese is selected from the installer menu.

なお、この現象は実機環境のみならず、仮想環境へのインストールでも発生することが確認されています。

[回避方法]

この不具合を回避するには、以下のいずれかの方法を試してください。

(1) インターネット接続環境がある場合は、インストールの初期段階で Driver Update を適用する。

(2) 英語(もしくは日本語以外)でインストールを開始し、後ほどロケール設定他を日本語に変更する。

いずれの方法についても、詳細は以下にまとめてあります。
openSUSE 日本語公式 Wiki – 「Installation/11.0 DVD Install」ページ

DVD を使ってのインストールを計画されている方は、インストール作業を始める前に上記の情報を確認しておいてください。

openSUSE月例勉強会

By kazuhisya @ 2008-06-19 01:14

はじめまして、kazuhisyaです。

openSUSEコミュニティで活動させてもらっています。

さて、公式のja.コミュニティのメーリングリストで告知がありましたが、

来る6月21日、月例勉強会が開催されますが、今回は僕も発表させて頂くことになりました。

お題は、「Xenで仮想NICを追加してみましょう」といった具合です。

興味のある方は是非ご参加ください。

詳細はメーリングリストかOSPN SNS openSUSEコミュニティでご確認ください。

11.0 GM(Gold Master)完成!

By HeliosReds @ 2008-06-13 09:33

Coolo 曰く、

11.0 がゴールドになりました

さぁ、いよいよカウントダウンが最終章に入りましたよ。

<<Wednesday, June 11th, 2008 by Joe Brockmeier>>

openSUSE プロジェクトは、openSUSE ビルドサービス 1.0 の最初のリリース候補版をリリースしました。このリリース候補版により、openSUSE の構築にコミュニティが公式に参加できる体制をサポートするためのすべての機能が実装されました。これにより、開発者は build.opensuse.org で openSUSE に対して直接寄与することができるようになりました。

openSUSE ビルドサービスは当初から、パッケージやソリューションの構築において各グループが緊密に作業できるように、シンプルな協力システムを提供してきました。1.0 RC 1 リリースは、ビルドサービスを openSUSE の Factory ディストリビューションのようなより大きなプロジェクトに拡大するために、以前から備わっていた機能をより良いものとしました。

コントリビュータ(貢献者)にとって、今回の変更は以下のような意味を持ちます。

  • 誰でも、公式パッケージャまたはパッケージチームによりメンテナンスされた開発真っ最中のパッケージを探し出すことができます。コントリビュータは、その開発中のバージョンに対する変更を提案することができます。
  • どんなコントリビュータにも、自分が変更した分をプロジェクトに取り込んでもらうべくリクエストすることができるように、提案を処理し、通知するシステムが実装されました。
  • 寄与された提案を取り込む前の段階で、品質の検証ができます。提案された変更が誰にとっても納得のいくものか、テスト構築してみることができます。
  • ブランチ処理機能が改善されました。パッケージのブランチをセットアップすることが容易になりました。ブランチはオリジナルのパッケージと同様に構築することが可能で、なおかつ変更を加えることも可能です。
  • 1.0 において、ソース処理が改善されました。これによってブランチを保守することが容易になり、すべてのコピーを取ることなく変更部分の履歴を取り置くことができるようになりました。このため、パッケージの最新版を元にしたフィーチャーを保守することが容易になります。ビルドサービスは、変更した要素を含む最新のパッケージを自動的に構築します。

これらの機能の大部分は、サーバサイドで実行されます。残りの部分については、コントリビュータが新機能の恩恵を受けられるよう、様々なビルドサービスのクライアント上で実行されます。

ビルドサービスチームはこの他にも、システムがより柔軟性に富み、使いやすくなるように、たくさんの小さな改善やバグフィックスを行ってきました。

openSUSE ビルドサービスは今や、協力体制を作るうえで”機能的な部分は完成した”と言えるでしょう。しかし、チームはユーザから多くのフィードバックがあることを期待しています。なぜなら、今やこれがディストリビューションの標準作業ツールとなっているからです。私たちはこのフィードバックに基づいてビルドサービスを改善するアップデートを今後もリリースし続けていきます。コントリビュータは、メーリングリストや Freenode の #opensuse-buildservice チャンネル上でビルドサービスについて語り合うことができます。

<< Translated by Satoru Matsumoto>>

※原文はこちら

SLES10 SP1をSP2にアップデートしてみる

By 宮原 徹 @ 2008-06-12 16:03

SLES10 SP2がなかなか良い感じなのが分かったので、これまで使用していたSLES10 SP1の環境をSP2にアップデートしてみる。

SLES10 SP2のISOイメージをDVDに焼いて起動。インストールする際に新規インストールではなくアップデートを選んであげて、あとは特別なところはない。もしVMDPをインストールしていると、アップデートできないと言われるので、場合によっては先にVMDPをアップデートしておいた方がいいかもしれない。ここではとりあえず無視することにする。

アップデート後の再起動時の注意点としては、通常のLinuxについてはGRUBが書き換えられるのだけど、Xen環境については新しい起動用エントリーが追加されるようになっている。デフォルトをSP1側にしていると、再起動してもファイルが見つからないと言って起動できないので、手動で選ぶなどして新しいSP2なXenで起動すること。

また、既存の仮想マシンのうち、疑似仮想化の方がいいが、完全仮想化の方はコンソール仕様が変わっているため、そのまま起動するとうまくコンソール表示が行えない。一度仮想マシンを削除し(ディスクイメージは消えない)、改めて使っていたディスクイメージを再利用する形で仮想マシンを新規作成する形を取ること。

思った以上に簡単にSP2化することができました。皆さんもお試しください。

 

SLES10SP2でXen 3.2を採用

By 宮原 徹 @ 2008-06-12 12:30

日本仮想化技術 宮原です。

先頃リリースされたSLES10 SP2では、仮想化のためのハイパーバイザーであるXenのバージョン3.2が採用されました。何が嬉しいかといえば、なんといっても完全仮想化のライブマイグレーションがサポートされたことでしょう。

さっそく手元の環境を使って、2台のSLES10 SP2環境を構築。Windows XPを導入した完全仮想化の仮想マシンを停止せずにライブマイグレーションすることに成功しました。たとえば3Dピンボールを動かしている状態で、動作しているマシンを右に左に移動できるのは、なかなかのものである。

というわけで、VMware ESX Serverに比べるとできなかったことの一つであるWindowsのライブマイグレーションもできるようになり、また野望に一歩近づいた。