openSUSE.Asia Summit 2022 発表提案募集
※訳者注:セッションは英語での発表となります。また、英語版の告知より数日経っています。
本日、openSUSE.Asia Summit 2022 メイントラックの発表提案募集を告知できることをうれしく思います。openSUSE.Asia Summitの実行委員では、様々な活動背景や様々なオープンソースソフトウェアの推進者のスピーカーを探しています。 openSUSE.Asia Summitは毎年アジアでオープンソースソフトウェアを使うことを推進するために企画されており、openSUSEコミュニティ(コントリビューターとユーザーの両方)にその価値を認められているイベントです。昨年のインドチームによって開催されたバーチャルサミットに引き続き、8回目の開催となる openSUSE.Asia Summit 2022 は openSUSEオンラインボランティアチームによって、9月末に開催されます。過去のAsia Summitはインドネシア、中国、台湾、日本、韓国、インドなどから多くの方が参加しました。
今年のイベントは2パートから成ります:Asia Summit メイントラックと、それぞれのアジアの国/地域で開催される、オンラインやオフラインのローカルパートです。今回の募集はAsia Summitのメイントラックになります。Asia Summitメイントラックはオンラインカンファレンスツールを使ったオンラインでの開催のみとなります。トークは基本的にライブ中継になります。しかし、あらかじめ録画しておいたビデオを流す事も出来ます。
トピック
openSUSE.Asia Summit 2022は、openSUSEに関連するトピックや、次のようなトピックを募集しますークラウド、仮想化、コンテナ、コンテナオーケストレーション、Linuxデスクトップ環境やソフトウェアなど。なぜならopenSUSEは様々なFLOSSプロダクトを集めたものだからです。トピックの例は次のようなものですが、これらに限らなくても大丈夫です。
- openSUSE(Leap、Tumbleweed、Open Build Service、openQA、YaST)
- openSUSE Kubic & MicroOS、クラウド、仮想化、コンテテやコンテナオーケストレーション
- 組み込みやIoT
- セキュリティ(アクセス制御、暗号化、脆弱性マネジメント)
- デスクトップ環境やソフトウェア(GNOME、KDE、XFCE)
- オフィススイート、グラフィックスソフト、マルチメディア(LibreOffice、Calligra、GIMP、Inkscape)
- 多言語対応(インプットメソッド、翻訳)
- openSUSEで動いているその他のソフトウェア
技術的では無いトピックを歓迎していることにも注目してください。例えば以下のようなトピックです。
- FLOSS技術の解説
- 開発、品質保証、翻訳
- Tips & Tricks、体験談(成功、失敗問わず)、ベストプラクティス
- マーケティング、コミュニティマネジメント
- 教育
セッションの種類
これらの2種類の発表提案を募集しています。
- プレゼンテーションを使った、基調講演かロングトーク(30分+Q&A)
- プレゼンテーション有り/無しどちらでもよしとする、ショートトーク(15分+Q&A)
オンラインセッションは聞き手が注意力を保つのが難しい為、トークは短く魅力的なものを心がけて下さい。
スケジュール
- 締切:2022年7月31日
- 採用通知:8月15日週
- カンファレンス:
- 9/30日(金) 10:00 UTC – 15:00 UTC(日本時間 19:00 – 24:00)
- 10/1日(土) 4:00 UTC – 7:00 UTC(日本時間 13:00 – 16:00)
発表提案の登録方法
イベントページにご登録下さい。
- 発表提案は英語で書いて下さい。また、適切なタイトルと共に、150〜500字の長さでお願いします。
- 発表とスライドは英語でお願いします。
- 登録前にスペルチェックや文法チェックを行うようお願いします。 LibreOffice Extensions Languagetool や、grammarly が使えます。
- プロフィールの経歴も評価対象になります。ご自身の活動状態・背景を忘れずに記載して下さい。
- openSUSE Conference code of Conduct に従って下さい。発表提案の登録成功後、詳細を入力するフォームのリンクが送付されます。
プロポーザル作成ガイド
発表提案がトピックに関するものや関連するものであることを明確にしてください
例えば、セキュリティやデスクトップアプリケーションに関するトークの場合、アプリケーションのインストールから始まると良いでしょう。
発表提案がそうである理由を含めて下さい
理由として次のようなものが含まれるでしょう
- アプリケーション/技術/ソリューションに必要とされている
- 提案されているソリューションの機能の展望
- 想定聴者(初心者、貢献者)の学習
もし発表提案の書き方やプレゼンテーションの準備に不明な所や確認したい所があれば、お気軽にソーシャルメディアでローカルチームに連絡したり、運営委員に質問したりしてください。
運営委員連絡先
プログラムに関するご質問などは次のメールアドレスにお問い合わせ下さい。
opensuseasia-summit@googlegroups.com
それでは、openSUSE.Asia Summit 2022でお会いできることを楽しみにしています。