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■□■□■ 重要なお知らせ ■□■□■

openSUSE 11.0 の正式版である GM が、本日リリースされました。

現時点(17:00 – JST)ではまだ公式なアナウンスメントは出ていませんが、現在、インストールディスクの ISO イメージファイルが各ミラーサイトに配置されつつあります。

実は、今回 GM として公開されたインストール DVD (i368版、x86_64版とも — PowerPC版については未確認)には、日本語ユーザにのみ関連する不具合があることが確認されています
# パブリックリリースと同じ MD5SUM値を持つインターナルリリースにて確認。

[確認されている不具合内容]

DVD を使ったインストールを行う際、言語設定で日本語を選択してインストールを開始すると、インストールの途中(具体的にはタイムゾーン選択の場面)でインストーラ(YaST)がクラッシュします。

関連 Bugzilla:
Bug 385172 – Installer crashes if Korean or Japanese is selected from the installer menu.

なお、この現象は実機環境のみならず、仮想環境へのインストールでも発生することが確認されています。

[回避方法]

この不具合を回避するには、以下のいずれかの方法を試してください。

(1) インターネット接続環境がある場合は、インストールの初期段階で Driver Update を適用する。

(2) 英語(もしくは日本語以外)でインストールを開始し、後ほどロケール設定他を日本語に変更する。

いずれの方法についても、詳細は以下にまとめてあります。
openSUSE 日本語公式 Wiki – 「Installation/11.0 DVD Install」ページ

DVD を使ってのインストールを計画されている方は、インストール作業を始める前に上記の情報を確認しておいてください。

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