alpのCockpitでpodmanを制御してみる
さて、毎度ながらの説明ですが、ALP (Adaptive Linux Platform)は、SUSEとopenSUSEで開発している次世代OSのベースです。イミュータブルで軽量な仕様となっています。
この冬発売のGeeko MagazineにインストールとCockpitというブラウザから管理できるアプリの体験記を書いていますので、ぜひ皆さん試してみてください。
今日はalpで動かしているCockpitから、podmanを制御してみたいと思います。
まず、左側に「Podmanコンテナー」というメニューがあるので、そこを選択します。
すると、画面にPodmanサービスを有効化というボタンが表示されるので、クリックして有効化します。(すみません、スクショを撮り損ねてしまいました)
すると、イメージやコンテナーなどを制御できる画面が表示されます。
かなり直感的な操作ができそうです。
では、コンテナーを作成してみます。右下にある「コンテナーの作成」をクリックすると、コンテナー作成ダイアログが表示されます。
試しでnginxを作成してみます。
イメージの所にnginxと入れると、候補が表示されて、そこから選ぶことができました。
また、ポートマッピングもしておきます。「インテグレーション」タブで設定できました。
左下の「作成して実行する」をクリックします。すると、イメージのダウンロードが始まりました。
少しすると、無事実行中になりました。
ホストのブラウザからアクセスすると、nginxが起動していることが確認できました。
停止や削除などの操作も一通り画面から行えました。Podman、というかコンテナーの基礎知識は必要だなとは思いましたが、かなり直感的で使いやすかったです。