ODC 2020 online 参加しました
12/19(土)に開催された、ODC 2020 onlineに参加してきました。
Cross Distro Developers Camp
今回は、ディストリビューション横断で日本語入力の課題などを解決しようと結成されたチーム、Cross Distro Developers Campで参加してきました。
Linuxディストリビューション大集合 〜あなたのLinuxディストリビューションを見つけてみよう〜
ディストリビューションとはなんぞや?から、openSUSE、Debian、Solusの各ディストリビューションの紹介を行いました。
openSUSEは武山さんが紹介してくださいました。
Debianさんなど、あらためて説明を聞くと、特色や方向性が理解できて面白かったです。開発体制なんかも普段は目にすることがないので、興味深かったです。
Solusさんからは、日本語入力関連のパッケージの開発にまつわる、難題のお話も・・・・
休憩時間・雑談タイム
次のコマがミーティングだったので、間で雑談を。
参加者からは話題の?Centos8の事や、ターミナルでの日本語表示に関する問題などが出てました。
データの形式と、それを表示するソリューション(ターミナル)は独立しているべきですけど、ソリューション側で対応すると、それぞれのソリューションで日本語対応しなければならないことに・・
Linuxディストリビューション開発談話
openSUSEから武山さん、Debianから杉本さんがメインパネラーとして、あとはSolusのPG_MANAさん、ひよこLinux(?)の羽鳥さん、opencoconの島田さんにオブザーバーとして参加して頂いて、ディストリビューション開発について談話しました。
結構、ディストリビューション開発って(ソフトウェアもですが)敷居高いイメージありましたが、もちろん世界でどなたかが実際に開発しているわけで、方法もノウハウもあるわけですよね。
日本のコミュニティがそういった情報を持っているし、世界とのコネクションもあるので、まぁアクセスしてよ、とおっしゃってました。
私も来年はパッケージ開発何かしたいなぁ。
ブース
終日、JitsiをOSPNからお借りしてブース展示をしていました。私は主にこのブースの管理をしていました。
関係者の方?が多く入ってくださって、openSUSEユーザ会のRibbonさんとは、最近MLで話題になってた日本語manの話とかを聞けました。あとはみなさんと近況を連絡しあったり、と、普段はオフラインで開催している時にやってた情報交換ができた感じでよかったです。
新しい方はちょっと入りにくかったですかね・・私も無理に声掛けとかしなかったのですが、もうちょっと配慮してもよかったかもしれません。反省。そのあたり、東海道LUGの島田さんが上手にアプローチしてくださっていて、さすがだなぁと思いました。(島田さんには、セミナーのディストロとは?の所をお話して頂きまして、それもあってブースに来てくださってました。)
感想
セミナー・ミーティングは、Zoom 30人強、YouTube 40人弱で70人前後の方が見てくださってました。ありがとうございます。
openSUSEに興味持たれたら、ぜひアクセスしてください!
Cross Distro Developers Campとしては、次回活動は2021年1/31日(日)にもくもく会(オンライン)を予定しています。